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AIで小さく始める

ぼんやりしたアイデアを、AIと一緒に小さく試せる形へ変える方法をまとめた。

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紙のアイデアカード、小さな模型、タブレット画面を作業机で一緒に確認する人たち

テーマ

AIとテクノロジー

AIで小さく始める

ぼんやりしたアイデアを、AIと一緒に小さく試せる形へ変える方法をまとめた。

要約

要約

  1. 機能を並べる前に、誰のどんな困りごとを減らすのか一文で書く。
  2. AIには、調査、下書き、比較など、人が確認できる仕事を任せる。
  3. 最初の成果は完成品ではなく、次の質問を見つける道具にする。
12ページ
紙のアイデアカード、小さな模型、タブレット画面を作業机で一緒に確認する人たち

Summary

ひと目でわかる要約

  • 機能を並べる前に、誰のどんな困りごとを減らすのか一文で書く。
  • AIには、調査、下書き、比較など、人が確認できる仕事を任せる。
  • 最初の成果は完成品ではなく、次の質問を見つける道具にする。

アイデアが浮かぶと、私はつい大きく考える。名前を付け、機能を増やし、まだ来ていない利用者まで想像する。そうして、何も作らないうちに疲れてしまう。

AIも使い方しだいで同じことが起きる。「良いサービスを作って」と頼めば、きれいな言葉はたくさん出る。でも、最初に何を確かめるべきかは見えにくい。今は小さな成果を一つ作るところから始めている。

問題を一文で書く

機能ではなく、誰の何を楽にしたいかを書く。

保護者が今週末に行ける近所の無料イベントを3分以内に見つけられるようにする。

この文には、人、場面、目指す変化が入っている。「地域情報のプラットフォームを作る」は立派だが、最初の一歩には広すぎる。

私は三つだけ考える。

  1. 誰が使うのか。
  2. 今、何に困っているのか。
  3. 今週、何が変われば前進と言えるのか。

AIには確認できる仕事を任せる

判断は私が行い、AIには範囲のはっきりした仕事を頼む。

  • 公開された事例を十件調べ、共通点を探す。
  • 利用者に聞く質問の下書きを作る。
  • 一つの画面について、情報の並べ方を三案比べる。
  • あいまいな表現と足りない条件を示す。

AIが出した事実と出典は自分で確認する。自信のない部分も分けて示してもらうと、見直しが楽になる。

最初の成果から次の質問を探す

最初の成果は、一画面だけでも紙の模型でもいい。完成品らしく見せるより、実際に触って迷う場所を見つけるほうが大切だ。

私は次の四つを確認する。

  • 説明なしで分かるか。
  • 必要だと思った機能を本当に使うか。
  • 公開情報と非公開情報が分かれているか。
  • 次に直す一つが見えるか。

最後に、最初の考え、変えた理由、まだ分からないことを短く残す。AIは下書きを速くできるが、方向や責任まで引き受けてはくれない。

大きな計画を先延ばしにするより、今日、小さく作って確かめる。AIと働くとき、私はいつもこの結論に戻ってくる。

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